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日本の古美術を好む外国人は 収集家の中でも多いほうです
もともと 日本の古美術が外国に高く評価されたのは
浮世絵や仏像 武具甲冑 根付 印籠といったジャンルからでした
2003年にはニューヨーク メトロポリタン美術館で桃山時代を中心とした
「織部展」が開かれ アメリカ人の間で織部の人気が大変上がっています
武具甲冑はヨーロッパ人に人気があり
イギリスには「イギリス剣刀会」という日本刀の研究会があるほど人気があります
浮世絵については 後期印象派の画家たちに
多大な影響を与えてきました
以前 人からの紹介で日本や中国古美術収集家のイギリス人のお宅へ
勉強がてらうかがったことがあります
兵庫県神戸市 六甲の山側住宅街まで行きました
コレクションの部屋があるのですが
飾り方も お国が違えば見慣れた和の美術品がモダンに見えるのがおもしろいです
これとはまた逆に 日本人の収集家は西洋の物を好む人たちが少なくありません
いろんな方々を見ていきますと
道楽と趣味の違いについてよく考えてしまいます
答えは人それぞれいくつもあるのが面白いですが
古美術界の国際化はますます盛んになっていますので
日々勉強に追われています
日本の物に限らず 各国の古美術についても
お気軽に弊社にお尋ねいただければと思います
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