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日々暑さが増し、

大阪、神戸、奈良、京都でも連日の真夏日

このまま涼しい日が来ないのかと錯覚してしまいます。

現代ではエアコンなど便利な冷房器具があって当たり前の世界ですが、

ほんの半世紀前までは存在しませんでした。

昔の人は夏は暑くて当たり前、

冬は寒くて当たり前の世界で生きておられたのですから

ここ最近の猛暑に対する感じ方も、私たちとは異なるのかも知れません。

夏の風物詩である風鈴などは、音色を聞くだけで涼しくなってきます。

あす8月4日土曜日は、地元芦屋からほど近い、

神戸メリケンパークのみなと神戸海上花火大会が開催されます。

花火と言えば、涼しげな浴衣姿に扇子、カキ氷、縁側、風鈴などが連想されます。

どのワードも何となく涼しくなるようなそんな感じがします。

きっと昔の人は、暑ささえも楽しんでおられたのではないでしょうか。

先日は神戸市西区のお客様より、出張買取の依頼をいただきまして

お伺い致しました。

もう何年も使用しておられないという蔵から、

掛け軸や茶道具など、様々な骨董品が出てきたとの事で、

お伺いし一緒に整理させていただきました。

ご依頼主も、「初めて目にする物が沢山あってビックリした」と、

驚かれていました。