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菊に出でて奈良と難波は宵月夜
2012/10/12

収穫の秋となり、気候が過ごしやすくなった途端、

うだる暑さに食欲がなかった夏が嘘のように、何を見てもおいしそうと思ってしまいます。

生産者の皆様は、これまでのご努力の成果が楽しみなことでしょうね。

さて、旅に生き、旅に死んだ漂白の詩人、松尾芭蕉は元禄7年の今日10月12日、51歳で、大坂御堂筋の旅宿・花屋仁左衛門方で客死しました。

タイトルの句は、亡くなる前月、重陽の節句に菊薫る奈良から大阪へ入ったころ、窪田意専・服部土芳宛の書簡です。

菊の節句の翌日のこととて難波の街も菊の香が辺り一面香っている。

そして二つの街とも菊の花の上に夕月が美しいという意味です。

長旅を重ねた芭蕉は、このころには、すでに体力は落ち、余命幾許も無く、本人は死を予感していたと言われています。

改めて幾つかの句を詠んでみますと、短い文の中に心情が深く刻み込まれ、俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人だと深く感銘いたしました。

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る

合掌

 先日、掛軸の鑑定にお伺いさせていただきましたお客様は、

大変ご旅行がお好きで、日本中を旅されては古美術店を巡り、掛軸をお集めになられたとのこと。

ずいぶんと数も増えたので、弊店にご用命くださいました。

80を超えても、尚、次回のプランを楽しそうにお話し下さる姿はお元気そのもので、

返って、私が励まされた次第です。

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