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いよいよ明日から6月。
今週はうじうじした空模様が続きましたが、芦屋の空も久しぶりに晴れています。
公園や街角の生垣にさつきの花が鮮やかに咲いています。
大英博物館からの特別出展された古代ガラスの世界的名宝が、滋賀県甲賀市にあるMIHO MUSEUMにて開催されています。
はるか4500年前、北メソポタミアで生み出されたガラスは、鮮やかな色彩と美しい輝きで人々を魅了し続けてきました。
制作技術の進歩と共にラピスラズリの紺碧やトルコ石の青緑、カーネリアンの深紅やアメジストの赤紫を再現する色ガラスが実用化されます。
ついにはモザイクガラスやゴールドサンドイッチガラスのように、天然の貴石を超えるほどの美に到達しました。
現代でもアンティークガラスの食器や装飾品などは大変人気があり、コレクターも多いです。
透明感や自在な成形といったガラスの特性を巧みに利用し、新たな美の世界を創造した古代の美意識がうかがい知れますね。
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