ブログ

2015/09/07
骨董品の流行り

骨董品にも世間と同じように流行り廃りがございます。 現在の人気は、中国骨董品や中国美術品が圧倒的ですが、20-30年ほど前は、日本古来の掛軸や伊万里焼、陶磁器の壷などに高値が付けられていました。 中国経済の活性化で、バブル期に日本人が購入した中国骨董品を逆に中国人が買い直して、高値が付くパターンが多くなっております。 ただ、昨今中国株が安値となっているとか、成長スピードが落ちた等の情報が飛び交… [ 続きを読む ]

2015/08/31
倉庫や蔵の整理

倉庫や蔵の整理に関しても、遺産整理・遺品整理と同じくらいご相談を頂戴します。 ・自宅に倉庫や蔵があり、整理していると古そうなものが沢山出てきた。・一見すると、価値がなさそうなので来てもらうのは申し訳ないが、みてもらうことはできるか。 などのお声をお聞きします。 こちらも遺産整理・遺品整理と同じでご自身の判断で、捨てられたり整理をされたり、不要品回収などで業者に委託などはされないほうが良いです。… [ 続きを読む ]

2015/08/24
遺産整理・遺品整理に関しまして

最近、遺産整理・遺品整理に関してご相談をいただきます。 ・故人が生前大切にされていた品々に関して、どうしたらいいかわからない。・全部不要品としてしまっても良いのか。価値のあるものがあるのか。 といったお声をお聞きします。 まず、一つ言えるのは、一番最初に古美術商に見てもらうのが良いかと思います。 ご自身の判断で、捨てられたり整理をされたり、不要品回収などで業者に委託すると、思わぬお宝を手… [ 続きを読む ]

2015/08/17
アイロン1台に5000億VND=約28億4000万円

先日、ベトナムにてアイロン1台に5000億VND=約28億4000万円がつけられているというニュースがございました。 植民地時代のアイロンが5000億VNDで売買、危ないブームに 記事によるとフランス植民地時代に作られた雄鶏の形をした鍵の付いた銅製のアイロンが、骨董品売買業者の間で関心を集めており、高値が付いているということです。 あまりにも高値が付きすぎていて、一般人も手を出したり、偽造品を… [ 続きを読む ]

2015/08/10
骨董品の保存について 『掛軸』 その2

本日は掛軸の適切な保存方法をご説明致します。 まず、当たり前のことですが、直射日光が当たらないお部屋に飾りましょう。日光に当たり続けることで、ヤケの状態になってしまうので、価値が下がりやすくなってしまいます。 また、風が当たらなく、湿気が少ないようにする必要もあります。 多いのが、エアコンや扇風機の風にさらされて、劣化するパターンです。 その他に関しては、 ・煙草や料理などの煙・虫… [ 続きを読む ]

2015/08/03
骨董品の保存について 『掛軸』 その1

骨董品買取の大切な要素の一つに「保存状態」があります。 例えばとても古く貴重な骨董品でも、傷がいたるところについていたり、形状が分からないほど傷んでいると、価値が下がってしまいます。 本日は、ご相談で最も多い『掛軸』について、ご説明いたします。 掛け軸で高額なものは、やはり古い年代のものが多いですが、保存状態で買取価格が大きく変化致します。 ヤケや、痛み、汚れ等がひどい場合は、値段が付け… [ 続きを読む ]

2015/07/27
元任天堂社長の岩田聡氏

先日、元任天堂社長の岩田聡氏が胆管腫瘍のため逝去されました。 岩田氏は昔はゲームプログラマーとして、星のカービィやマザー2、スマッシュブラザーズ等の有名なゲームに携わられた方ですが、2002年の社長就任後は、ゲームに関心が薄い大人や女性層を開拓するために、DSやWiiなどを開発し、任天堂の業績を急成長させた方です。 今年3月には、ソーシャルゲーム大手のDeNAと資本業務提携を発表して、スマホ向けゲー… [ 続きを読む ]

2015/07/20
中国骨董・中国美術作家 斉白石(さいはくせき)

本日ご紹介するのは、斉白石(さいはくせき)という作家ですが、前回の呉昌碩(ごしょうせき)と同じくらい賑わっている作家の一人です。 こちらもあまり馴染みのない方もしれませんが、実は2011年05月21日に行われた北京のオークションで、版画が4億2550万元(約54億円)で落札され、大変話題になった作家でもあります。 呉昌碩と同時期の清末から中華人民共和国の時代に活躍し、画家、書家、篆刻家と幅広い活動を… [ 続きを読む ]

2015/07/13
中国骨董・中国美術作家 呉昌碩(ごしょうせき)

ブログでも何度か中国骨董・中国美術が賑わっているとお伝えしたことがございますが、その中でも有名な作家をご紹介できればと思っております。 本日ご紹介するのは、呉昌碩(ごしょうせき)。今、日本で最も賑わっている作家の一人であると言っても過言ではありません。 日本ではあまり馴染みのない方もしれませんが、清代最後の文人といわれ、詩・書・画・篆刻(てんこく)などに精通し「四絶」と称賛され、中国近代でもっとも優… [ 続きを読む ]

2015/07/06
古物商とは その2

古物商とは その2 前回の続きの「フリーマーケットやヤフーオークションで古物を商売する場合はどうなのか?」ができればと思っております。 結論から言うと、「大体の場合はなくても問題ない」という答えになります。 古物商許可が必要になるのは、 ・利益を出そうとして、継続して古物売買を行う という場合になります。 例えば、家の不要品を月に一度近所のフリーマーケットやヤフーオークション… [ 続きを読む ]

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