ブログ

2014年9月

2014/09/26
マイセンについて

今回はマイセンについてです。マイセンはドイツ・マイセン地方で生産される磁器の呼称で、西洋白磁の頂点に君臨する名窯です。1708年ザクセン選帝侯アウグスト2世の命により、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーが製造しました。1710年にドレスデンに磁器工場を建てて、その後すぐ機密保持のためマイセン地方アルブレヒトブルク城の内部に移転されました。 作風としてはシノワズリーやジャポニスムの影響を強く受けた東洋的なもの… [ 続きを読む ]

2014/09/19
彼岸入り

明日はお彼岸入りです私どもは一足先に昨日お墓参りに行ってきました彼岸花、別名曼珠沙華が美しく咲いており花言葉「また会う日を楽しみに」を思い浮かべまた来ますと先祖に思いを馳せてまいりましたお彼岸の間、ご家族揃ってお墓参りに行かれたりおかげさまでその機会に掛け軸、絵画、茶道具などご子息たちとご実家の整理をされるお客様からご依頼をいただいておりますめっきり秋らしく、片付けのいい季節となりましたお墓参りを終えたら片付け… [ 続きを読む ]

2014/09/16
敬老の日

昨日、9月15日は敬老の日でした。敬老の日は、国民の祝日に関する法律第2条によれば「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。2002年(平成14年)までは毎年9月15日を敬老の日としていましたが、2001年(平成13年)の祝日法改正いわゆるハッピーマンデー制度の実施によって、2003年(平成15年)からは9月第3月曜日となりました。敬老の日は、兵庫県多可郡野間谷村の村長と… [ 続きを読む ]

2014/09/12
鑑定

査定依頼を受け、鑑定をする方法はいくつかあります。お客様のお宅に伺う、弊社にお持込いただく、郵送していただき鑑定、などが主な形です。最近お伺いしたお宅にてお聞きしたのが、遠方だと来てもらうのも申し訳ないと問い合わせを諦めたり、品物の価値によっては遠慮があり、やはり問い合わせをためらった とのことです。弊社では、そのような場合でもお気軽にお電話いただけましたら、担当の者や鑑定士がお話しをうかがい最良の方法を考えて… [ 続きを読む ]

2014/09/09
重陽の節句

9月9日は「重陽の節句(菊の節句)」です。重陽(ちょうよう)は、五節句の一つ。     五節句 人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、           七夕(7月7日)、重陽(9月9日)旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。この日は、奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれます。陽の極が2つ重なることで大変めでたい日とされ、邪気を払い長寿を願っ… [ 続きを読む ]

2014/09/05
黒の日

明日、9月6日は「黒の日」です。「く(9)ろ(6)」(黒)の語呂合せから、京都黒染工業協同組合が制定し、1989年から実施されています。伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服や黒留袖の普及を図る日です。黒紋付染は、17世紀初めに確立されたと言われています。江戸時代の武士の間で、檳榔子(びんろうし)という植物染料による黒紋付が愛用されていました。刀を通さないほど、染料に含まれるタンニンが絹地を強くするとして、護身用に使… [ 続きを読む ]

2014/09/02
磁器

食卓で使用する「やきもの」の食器は、陶器、磁器、ガラス器に分けられます。「陶磁器」などと呼ばれるように、陶器と磁器は混同しがちです。実際、最近では中間的な材質のものも数多く出回っています。例えば、 陶器と磁器、両方の良さを取り入れた半磁器、見た目は磁器のようで磁器ではないガラス器など多種多様になっています。軽く叩いてみて比較的鈍い音がするのは陶器です。陶器の割れ口は鋭くなく、断面が土色で吸水性があります。磁器は… [ 続きを読む ]

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