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2020/11/07
2020年度「第18回関西文化の日」

関西2府8県のエリア内の美術館・博物館などの文化施設の入館料(原則として常設展)が無料になる「関西文化の日」が今年も開催されます。2020年11月14日(土)~15日(日)の2日間を中心日として、参加登録した施設ごとに、11月中の期日を設定して行われます。(※通年にわたって入館無料の施設も参加対象)2003年3月に当時の文化庁長官の河合隼雄が、関西地方を文化事業で活性化させて、関西、そして日本全国を元気にするという… [ 続きを読む ]

2020/10/31
与謝野晶子 集大成の短歌屏風「みだれ髪」から晩年まで148首

堺市出身の歌人・与謝野晶子が亡くなる2年前、自作の148首を自ら書き込んだ屏風びょうぶが高知県の旧家で見つかった。晶子が自作した屏風はこれまで約20点見つかっているが、今回の制作の2か月後に半身不随になったことから、最後の屏風とみられるとのことです。与謝野晶子記念館、発表し同館によると、晶子は1911年頃、雑誌「明星」の廃刊で創作意欲を失った主宰者の夫・鉄幹の再起をかけた渡欧の費用捻出のため、屏風を制作。その後も知… [ 続きを読む ]

2020/10/24
「あやしい絵展」東京&大阪で

企画展「あやしい絵展」が、東京国立近代美術館にて、2021年3月23日(火)から5月16日(日)まで開催。その後、7月3日(土)から8月15日(日)まで、大阪歴史博物館に巡回するそうです。幕末から昭和初期にかけて制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿絵などから、「美しさ」には括れない「あやしい」魅力を湛えた表現を紹介され、月岡芳年《『魁題百撰相』のうち辻弥兵衛盛昌》や、怨念の感情が滲み出るような曾我蕭白の《美人図》な… [ 続きを読む ]

2020/10/17
第27回雪舟国際美術協会展ー雪舟生誕600周年記念ー

個性溢れる日本画、水墨画、書などの書画作品を紹介する「雪舟国際美術協会展」が、国立新美術館で開催されます。具象・抽象、伝統から現代まで、ジャンル・カテゴリーに偏りなく選ばれた書画作品が一堂に展示されます。多くの人々の注目を集め、年を追うごとに水準が高まっている同展覧会へは、画家や評論家など美術関係者も多数訪れ、“多種多様な作風が見られる公募展”として美術界でも毎年話題となっております。雪舟は備中国の総社市にて142… [ 続きを読む ]

2020/10/10
鳥取砂丘砂の美術館 会期を大幅に延長

鳥取砂丘砂の美術館で開催中の第13期展示が、2022年4月3日までの514日間に大幅に延長されます。新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月遅れ、入場制限も相まって来場者数が前年同期の2割程度になり、次期展示に向けた外国人砂像彫刻家の招聘に見通しが立たないためとのことです。「砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編」という会展で、プラハ歴史地区(チェコ)、カレル橋とモルダウ川(チェコ)、スピシュ城(スロバキア)など チェコ… [ 続きを読む ]

2020/10/03
『桃山─天下人の100年』 東京国立博物館 平成館

10/6(火)から華麗な桃山文化の美術品に注目した、特別展『桃山─天下人の100年』が開催されます。安土桃山時代は室町幕府滅亡から江戸幕府開府までの30年間で、織田信長と豊臣秀吉が政権を握っていたこの時代には南蛮文化が伝わり、ヨーロッパの美術品が本格的に日本に流入。日本美術史上もっとも豪華絢爛な時代として知られています。室町末から江戸初期に至る100年間の美術作品約230件を展示されます。狩野永徳・長谷川等伯らによ… [ 続きを読む ]

2020/09/26
京都市京セラ美術館で「平成美術」大規模展

展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989-2019」が、京都市京セラ美術館にて、来年年1月23日(土)から4月11日(日)まで開催されます。本展の企画・監修は、美術批評家の椹木野衣によるものだそうです。「平成」の美術を、自然災害や事件、事故、経済危機が多発した時代における、美術家たちの活動の集積と捉え、バブル経済の崩壊と東日本大震災(そしてこれに続く福島原発事故)を念頭に、「うたかた」と「瓦礫(デブリ)… [ 続きを読む ]

2020/09/20
長岡京・高野竹工が錦水亭で「酒と茶の道具展」

竹と寺社仏閣の古材を用いた「酒器と茶道具展」が9/20,21に京都府長岡京市の老舗料亭・錦水亭の芳浩庵で、 高野竹工主催で開かれます。高野竹工は、良質な竹の産地として知られる京都府長岡京市に工房を構える竹工メーカーで竹に限らず、古材(廃材)の復興・復活・再生に注力しており、金閣寺、銀閣寺、国宝茶室「待庵)」など協力を得て、茶道具や酒器を作り上げているます。そのほか、「TOHOシネマズ二条」の館内壁面、「京都迎賓館」… [ 続きを読む ]

2020/09/12
「眠り展:アートと生きること」が東京国立近代美術館で開催

 古今東西のアーティストによる様々な「眠り」を紹介する展覧会「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」が、東京国立近代美術館で開催されます。国立美術館のコレクションから、ゴヤ・ルーベンス・河原温・塩田千春など33人のアーティストによる約120点の作品が展示されます。 展覧会は、18〜19世紀に活躍した巨匠・ゴヤから始まり、美術における眠りが持つ可能性を7章構成で展開されていく。例えば、第1章「… [ 続きを読む ]

2020/09/05
日本近代美術、初公開ずらり 酒田・本間美術館

松本竣介や萬鉄五郎といった日本近代画家らの未公開とみられる作品コレクションが酒田市の本間美術館に寄贈され、特別展「日本近代美術展 大正・昭和の洋画家たち」で一部公開されている。宮城県美術館所蔵の「洲之内コレクション」で知られる画廊主の洲之内徹に影響された山形県在住の美術収集家が60年以上かけて集めた絵画を、初展示した。  収集家が本間美術館に寄贈した油絵や彫刻、版画など計181点のうち、絵画約50点を紹介。洲之内の… [ 続きを読む ]

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