ブログ

2018/02/10
奈良市のなら工藝館:木白茶会

奈良伝統工芸、赤膚(あかはだ)焼の中興の祖として知られる奥田木白の 茶器を使った茶席「木白茶会」が2/8から開かれております。 奥田木白は江戸末期から明治初期にかけて、 大和郡山に工房を持ち、多くの作品を残した名陶です。 木白らが制作した江戸から明治期の茶道具を紹介する「奥田木白茶道具名品展」を開催しており、 鹿を描いた「春日御水茶屋火打焼皿」や、藤の花が印象的な「缶春日社藤画水指」な… [ 続きを読む ]

2018/02/03
「細見美術館」最上階の茶室

細見美術館(琳派美術館)にて、開館20周年を迎えた記念として、 「はじまりは、伊藤若冲」が開催されています。 宗教美術、茶の湯美術、江戸絵画の名品を数多く所蔵している美術館で、 2016年の生誕300年を機に新たに注目を集めた、伊藤若冲のコレクションは 国内屈指と言われております。 また、数寄屋建築の名匠、中村外二氏の遺作の茶室が見られる 公募の茶会「古香庵茶会」が開催されており… [ 続きを読む ]

2018/01/27
刀装具など200件展示の「鏨の華展」

鐔(つば)や小柄(こづか)など、刀剣を飾る金具を集めた 「鏨(たがね)の華-光村コレクションの刀装具-」本日より 大阪歴史博物館で開催されます。 刀装具は日本刀の拵(こしらえ)=につけられた金具で、鏨という 制作道具で作り出されております。 金工技術の向上した江戸時代に表現の幅を広げ、色彩豊かな金属に 緻密な彫刻を加えたりしながら、華麗な美術品として発展を遂げて、 ファンが… [ 続きを読む ]

2018/01/20
犬にちなんだ美術品を展示 東京国立博物館で新年特集

東京国立博物館で「博物館に初もうで 犬と迎える新年」が 開かれ、戌年にちなんだ犬にまつわる美術品約60件が 展示されております。 「いぬのかたち」と「いぬとくらす」がテーマで、大半は同館の収蔵品で、 絵画や造形作品で表現された犬の姿を楽しめ、犬と人間の関わりを 改めて考える機会にもなっているそうです。 目玉の一つは、江戸時代の円山応挙の「朝顔狗子図杉戸」で、 白と茶の犬のか… [ 続きを読む ]

2018/01/13
子犬をスタッフに任命 米ボストン美術館

世界有数コレクションのアメリカのボストン美術館が、子犬をボランティアの スタッフに任命し、鋭い嗅覚を生かして、害虫などから美術品を 守る重要な仕事を担うことになりました。 生後12週目の子犬のライリーは、灰色で長い耳が特徴のワイマラナー という狩猟犬の一種で、鋭い嗅覚で害虫などの被害を受けた美術品を 見つけ出す仕事にあたるということです。 普段は美術館の職員と一緒に暮らし、閉館中… [ 続きを読む ]

2017/12/23
荒木飛呂彦原画展を国立新美術館で開催へ

人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の誕生30周年を記念し、大型の展覧会 『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』を2018年夏に開催すると発表されました。 国立新美術館で開催され、国立美術館で開催される漫画家の個展としては、 手塚治虫氏以来28年ぶり2人目となるとのことです。 肉筆原画のほか、さまざまな技術を駆使した展示がされるそうです。 ジョジョの奇妙な冒険は過去にもルーブル美術館、… [ 続きを読む ]

2017/12/16
世界唯一の美術品分析用粒子加速器

パリのルーブル美術館で11/23、世界唯一の美術品専用の粒子加速器が 稼働を始めました。 古代の貴重な美術品の分析などに用いられるこの装置は、フランス美術館修復研究センターが 約2億8000万円を投じて整備と改良を行ったそうです。 有機物で制作された絵画などの作品の定期的調査、真贋(しんがん)判定などに活用され、 作品から試料を採取することなく化学組成を判定することができるそうです。 … [ 続きを読む ]

2017/12/09
益田・石見美術館でゴーリー企画展

米国の絵本作家エドワード・ゴーリー(1925~2000年)の 企画展「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」(県立石見美術館など主催)が12/2、 島根県益田市有明町の県立石見美術館で開幕されました。 来年2/5までの期間中、原画や絵本、ポスターなど約350点が並び、 韻を踏んだ文章とミステリーのような物語で、「大人のための絵本作家」とも 称されるゴーリーのバラエティーに富んだ作品をそろえ… [ 続きを読む ]

2017/12/02
VR美術館「Kremer Museum」が開館

リアルに存在する美術館をバーチャルに再現したものではなく、バーチャルの 中のみに存在するVR美術館「Kremer Museum」が開館されました。 George Kremerが建てた美術館で、20年以上をかけて74点の17世紀オランダの オランダ絵画およびフランドル絵画を収集した個人コレクターで、昔から 自分の美術館を建てる夢があったそうです。 そこでリアルに建てるのではなく、VRで建… [ 続きを読む ]

2017/11/25
ダビンチのキリスト画・508億円で落札

ニューヨークで11/15に行われたオークションで、キリストが描かれた レオナルド・ダビンチの作品「サルバトール・ムンディ」が、 史上最高額となる約508億円で落札されました。 美術作品の価格では、2015年5月に1億7,940万ドルで落札された ピカソの「アルジェの女たち」の2倍以上の価格となり、 20分近くにおよぶ入札合戦の末、電話で入札した匿名の買い手によって購入された。 1… [ 続きを読む ]

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