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2018/04/21
骨董教本の決定版『西洋骨董鑑定の教科書』発売

欧米で大ベストセラーとなった書籍『西洋骨董鑑定の教科書』が 4月23日(月)に発売されることになりました。 3万点超の写真で読む陶磁器や家具、ジュエリーからテディベアなどの 骨董品真贋の見分け方を、欧米人気鑑定家のジュディス・ミラーが解説します。 骨董鑑定のコツを通じて、装飾美術工芸品の歴史や技法について学ぶことができ、 新しいタイプの美術の教科書として、欧米では大人気だそうです。 … [ 続きを読む ]

2018/04/14
超絶技巧・明治の工芸品展示 京都国立近代美術館

明治元(1868)年から150年を迎えることを記念し、明治時代の 美術工芸品・工芸図案を集めた「明治150年展 明治の日本画と工芸」が 京都国立近代美術館が開かれました。 工芸図案を描いた日本画家、都路華香や竹内栖鳳らの日本画のほか、 金工品や陶磁器、本物と見間違えるような魚や野菜の象牙製の置物など、 「超絶技巧」と呼ばれた工芸品が約190点展示されています。 また、当時の工芸図… [ 続きを読む ]

2018/04/07
奈良の春日大社で創建1250年記念展・美術品一挙公開

奈良市の春日大社・本殿創建1259年を記念する展示である 「聖域 御本殿を飾る美術」が4/1より、大社国宝殿で始まりました。 普段は見ることのできない、本殿の調度や壁画など計約30件があり、 殿の塀からはぎ取られた極彩色壁画の「神馬牽引図」「獅子牡丹図」や 、神前に安置されていた鎌倉~室町時代の「獅子・狛犬」 などがあります。 神饌を供えるための祭器具で、貝殻を使う螺鈿文様の室町… [ 続きを読む ]

2018/03/31
急成長する世界美術品市場・落札額1000億円も

世界美術品市場は空前のブームに沸いており、絵画作品に10億ドル(約1070億円)の 値が付くのは「時間の問題」だそうです。 2017年11月にレオナルド・ダビンチの絵画 「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」がサウジアラビア皇太子に 史上最高値で売却されたことが追い風となり、右肩上がりになっているそうです。 アート市場関連情報大手、仏アートプライスは「201… [ 続きを読む ]

2018/03/24
美の巨人たち

ご存知の方も多い方と思いますが、美術界の巨匠が制作した絵画・彫刻・彫像・建築物・ 写真を知る番組、美の巨人たちについてご紹介しようと思います。 こちらはテレビ東京で、2000年4月8日から毎週土曜22:00 - 22:30に放映 されているもので、「今日の一枚」と題して一つの作品を小話・小芝居を 交えながら紹介する番組です。 第1回、ピカソが戦争に対する怒りを表したと言われる大作「ゲル… [ 続きを読む ]

2018/03/17
ピカソ絵画などロックフェラー家美術品が慈善競売に

大富豪、ロックフェラー家が所有するピカソ絵画などのオークションが 今年の5月に開催され、主催する競売大手クリスティーズが、 民間コレクションとしては過去最高価格が付けられると予想しております。 2017年に101歳で死去した第3代当主デービッド・ロックフェラーと ペギー夫人のアートコレクション約1600点が売却されますが、ピカソやモネなどの 10作品がパリのクリスティーズで事前に公開さ… [ 続きを読む ]

2018/03/10
レコード針の需要復活

国内では骨董品のように思われるレコードですが、海外、特にヨーロッパでは今でも 多くの家庭でレコードが大切にされ、高価なレコードプレーヤーが販売されているそうです。 レコード針は再評価されるようになり、レコード針の需要が高まっており、 貴重なレコード針を50年以上生産し続けている企業が兵庫県の奥地にあるのが、 日本精機宝石工業(JICO、ジコー)です。 1966年にレコード針の生産を始め… [ 続きを読む ]

2018/03/03
至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

スイスで後半生をすごしたエミール・ゲオルク・ビュールレが集めた ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、 モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ等のコレクション展が開催されます。 特に印象派・ポスト印象派の作品は傑作揃いで、絵画史上、最も有名な 少女像ともいわれるルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》と セザンヌの《赤いチョッキの少年》は印… [ 続きを読む ]

2018/02/24
プラド美術館展:ベラスケス作品最多の7点

巨匠ベラスケスの大作等、17世紀の絵画を中心に紹介する 「プラド美術館展」が2/24から、東京・上野の国立西洋美術館で開幕されました。 マドリードのプラド美術館の所蔵品から約70点が展示され、ベラスケス作品は、 「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」など日本では過去最多となる7点を展示され、 他にもルーベンス、リベーラ、ムリーリョら同時代の画家の作品も並んでいるそうです。 プラド美術館… [ 続きを読む ]

2018/02/17
何でも鑑定団:曜変天目茶碗

2016年12月に古美術鑑定家の中島誠之助氏が2500万円の 高値をつけた曜変天目茶碗に関して、再度疑惑の声が出ているそうです。 曜変天目は室町時代の茶人が愛好した天目茶碗の最上級品で、 中国・南宋時代に福建省・建窯で作られました。偶然の要素が模様を作るため、 同じ模様の再現は不可能といわれ、織田信長や徳川家康も愛用しており、 無傷で現存する3点はいずれも国宝になっていおります。 … [ 続きを読む ]

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