ブログ

2020/07/18
大塚国際美術館が日亜の白色LED導入

日亜化学工業が開発した自然光に近い白色LED「オプティソリス」が、鳴門市の大塚国際美術館の作品展示用照明に採用されたそうです。国内の美術館で使われるのは初めてで、色彩の忠実な再現が求められる施設や店舗での利用拡大につながると期待されています。4月に追加展示されたレオナルド・ダビンチ「白貂を抱く貴婦人」「モナ・リザ」や県出身アーティスト・米津玄師さんの描き下ろしイラストが使われた「Lemon」の特大CDジャケットの3… [ 続きを読む ]

2020/07/11
世田谷美術館 「作品のない」展覧会

何も置かれていないがらんとした部屋で、大きな横長の窓に縁取られ、ケヤキの緑がひときわ映える東京のオアシス、砧公園にある世田谷美術館で風変りな企画展「作品のない展示室」が開かれています。1986年開館の世田谷美術館は吹上新御所設計で知られる建築家、内井昭蔵の代表作です。「健康な建築」を唱えた内井は、自然が生み出す秩序やかたちを建物に取り入れ、饒舌とも思える建築をつくり上げ、合理性だけではなく、人間にとっての親しみやす… [ 続きを読む ]

2020/07/04
愛知県美術館ギャラリーでジブリの“大じゃない”博覧会

7/22から愛知県美術館ギャラリーで「ジブリの“大じゃない”博覧会」開催されるそうです。展示内容はこれまでを振り返るコーナーで「三鷹の森ジブリ美術館」の「ネコバス」を展示するほか、「天空の城ラピュタ」「紅の豚」「ハウルの動く城」「かぐや姫の物語」などの作品の名場面を背景に撮影ができる。「千と千尋の神隠し」コーナーでは登場キャラクター「湯婆婆」と「銭婆」の「おみくじ」が楽しめる。宮崎駿監督が選んだ児童文学作品の直筆推… [ 続きを読む ]

2020/06/27
ルーヴル美術館、7/6に再開

新型コロナウイルス流行を受けて数々の美術館が閉館していましたが、パリのルーヴル美術館は、7/6再開に向けた準備が大詰めを迎えているそうです。再開後は、これまでのように、ダヴィンチの「モナ・リザ」といった名画の前に黒山の人だかりができることはなくなります、来館するには日時予約制で人数制限し、特定時間に来館者が集中しないよう分散するそうです。館内移動は一方通行とし、手指消毒のためのジェル設置・マスク着用や、他の来館者と… [ 続きを読む ]

2020/06/20
盗めるアート展

24時間、いつでも作品を持ち帰ることができる展覧会「盗めるアート展(Stealable Art Exhibition)」が7月10日から19日の10日間、東京・品川区荏原のsame galleryで行われるそうです。ノーセキュリティで24時間無人営業の展示室で公開され、国内外で活躍する様々なアーティストの作品が「盗んでよいものとして作品が展示され、ギャラリーや美術館という守られた展示空間との既存の関係性が壊された空… [ 続きを読む ]

2020/06/13
美の競演-県美名品展 静岡県美術館で109点

モネの「ルーアンのセーヌ川」・ゴーギャンの「家畜番の少女」・国重要文化財の池大雅の「蘭亭曲水・龍山勝会図屏風」・ます目を付けて描いた伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」をはじめ、前衛芸術家の草間弥生さ・焼津市出身の故石田徹也の作品も飾られている「美の競演-県美名品展」が6/13から、静岡県立美術館で開催されております。同展は、東京五輪・パラリンピックの公認プログラムとして開催され、1986年の開館以来、「東西の風景画」「静… [ 続きを読む ]

2020/06/06
高浜寛「ニュクスの角灯」

手塚治虫文化賞のマンガ大賞にニュクスの角灯が選ばれました。西南戦争で親を亡くした少女・美世が奉公先を求めて鍛冶屋町の道具・骨董品屋「蛮」の扉を叩き、店主・小浦百年がパリ万博で仕入れてきた最先端の品々と出会い、ストーリーが展開していくといった少し変わったマンガです。そこに登場する品々が、ジャック・ドゥーセのドレス、ダニエル・ペーターのミルクチョコレート、シンガー社のミシン、セーラー服、エジソンの蓄音機、革ブーツ、眼鏡… [ 続きを読む ]

2020/05/30
西宮・白鹿博物館が動画で展示配信

白鹿記念酒造博物館(西宮市鞍掛町)が、春季特別展「笹部さくらコレクション」を6/8までYoutubeで配信しているそうです。桜の研究家として知られた笹部新太郎が収集した資料や美術品など約5,000点を市から寄託され、毎年春にテーマを変えて特別展を開いてきました。今年は開催を見合わせていましたが、「花見ができなかった方にも美術品を通して桜を楽しんでもらえれば」とのことで、Youtubeの配信を決定したそうです。動画は… [ 続きを読む ]

2020/05/23
あつまれどうぶつの森 美術館・ブランドコラボ続々

以前の記事でメトロポリタン美術館が 収蔵作品のデータをゲームに取り扱えるようにとご紹介しましたが、他もコラボがどんどん増えております。ポール・ゲティ美術館はアメリカロサンゼルスにある美術館で、モネやマネ、ゴッホ、セザンヌ、レンブラントなどの美術品を取り込めるそうです。石油ビジネスで巨万の富を築いたジャン・ポール・ゲティのコレクションをもとに1954年に創設された同館は、1974年に古代ローマ遺跡ヴィラ・ディ・パピリ… [ 続きを読む ]

2020/05/16
中国人富裕層による日本に渡った中国の骨董品を買い戻し

中国人富裕層による爆買いのトレンドに、現在日本にある中国の骨董品の買い戻しが見受けられるようになりました。2019年秋に開催された東京都文京区にある美術骨董館でのオークションは約400人の中国人が参加していたそうです。8時間のオークションで、中国骨董品2,000点が競り落とされ、落札総額は4億円に上りました。中国の質の良い骨董品を安く手に入れたい中国人業者・コレクターが増加したためでもありますが、近年では日本にある… [ 続きを読む ]

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